9月にボランティアさんに参加して頂いた訪問・傾聴活動の実績を報告します。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
9月から大ヶ口1丁目と吉里吉里に建設された災害公営住宅への入居が始まりました。我々が訪問させて頂いている中でも何名か公営住宅へ引っ越された方がいらっしゃいますが、ご迷惑にならない限り引き続きお話し相手としてお訪ねさせて頂くつもりです。
<ボランティア参加人数>
17人
※1人が1日参加した場合に1人とカウント
<訪問戸数>
38戸
<訪問記録表より被災者の声>
・半年に1回宮古の病院へ通院しなければいけないので大変。被災者医療費免除の制度が無くなると生活も大変になる。
・以前は挨拶の声も出なかったが、最近体調が良くなって声も出るようになってきた。
・津波前は水産加工の仕事でよく動いていたが、仮設住宅に入居してから動かなくなって歩けなくなった。
・元の家のあった場所は居住禁止となったので高台移転することになるが、まだはっきりと決まっていない。
・家族が津波で亡くなった。そのことを考えると耳がボーとなって聞こえなくなってしまう。