今日は東日本大震災から3年と7ヶ月目の月命日です。
所用があって東京へ来ているのですが、岩手に移住してから2年、月命日に県外に居るのは初めてかも。来たついでに新聞全国紙の首都圏版を買ってチェックしてみたところ、月命日として記事を載せていたのはY新聞とS新聞のみ、A新聞は原発がらみの連載記事だけでM新聞は震災関係の記事はありませんでした。
テレビニュースも沖縄が暴風域に入った台風と御嶽山の行方不明者捜索の報道がメインです。
これはこれで仕方のないことです。東日本大震災の前にも災害はあったし、以降も次々自然災害は発生しています。被災地は東北だけではありません。
情報だけは大量に入って来ますが、自分ができることはわずかしかありません。
先日9/27(土)、9/28(日)の両日、盛岡なでしこさんと個人ボランティアさん7名に参加いただき、訪問傾聴ボランティア活動を行いました。
行き先は高齢者宅を中心に仮設住宅、復興住宅、みなし仮設の約20軒へうかがわせていただきました。
3年7ヶ月という時間は確実に老いを進ませ、仮設住宅での生活しか知らない子供を増やしています。
今町の人たちが必要としているものは何なのか常にその原点に戻りながら、寄り添う活動を続けていきたいと思います。